健康食品を選ぶ前に

健康食品は健康に役立つと単純に考え、安心していませんか?健康食品を選ぶ前にチェックしなければならない点を挙げておきます。

まず、健康食品を買う前に「本当に必要かどうか」考えてみましょう。健康の保持・増進の基本は、健全な食生活、適度な運動、休養・睡眠をとることです。また、バランスよく通常の食事を摂っていれば、栄養がそれほど不足することはありませんので、足りない栄養素を気にするよりも、食事全体のバランスをチェックしましょう。厚生労働省・農林水産省が作成した「食事バランスガイド」を参考にしてください。
【参考(外部リンク)】
⇒「食事バランスガイド」について (農林水産省ホームページ)http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

つぎに購入したい商品の表示内容を確かめましょう。国の制度に基づき機能性を表示してる保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品)についてはあまり問題はないと思われますが、それ以外のサプリメント、自然食品、健康補助食品、栄養補助食品等については、成分名・含有量・問い合わせ先の有無、製品について質問や使用して何か不都合なことがあった場合の連絡先を確認しましょう。(製造者、販売者、輸入者……お客様相談窓口等が記載されていることもチェックポイントです。)

また、「海外製品」、「個人輸入」が全て危険という訳ではありませんが、表示が外国語記載で成分名がわかりにくかったり、国内では禁止されている成分が含有されている可能性もありますので要注意です。

薬を服用している方への注意点として、健康食品の成分によっては、薬の効果が弱くなったり、副作用が強まったりするとの報告が多数あるので、薬と同時に摂取するのはやめましょう。どうしても健康食品を使うのであれば、医師・薬剤師などに相談してから使用してください。健康食品の成分は、薬と違って研究の発展途上にあり、「成分の分析法」や「含まれている成分同士の相互作用」が未解明のものがほとんどです。一度に多種類の健康食品を摂取することは、健康被害の可能性を高め、被害の原因究明も困難にします。

そして、食品であっても過剰摂取すれば有害作用が生じます。例えば、体に良いと言われているビタミンEも過剰に摂取すると、出血性脳卒中の発症率が高くなるという報告が最近出されています。通常の食生活において、このような栄養素を過剰摂取することはありませんが、錠剤・カプセル状の健康食品を使用する場合には注意が必要です。

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